芝八幡神社祭典
・芝八幡神社 袋井市浅羽1番地
祭典日:毎年10月第2日曜日を含む週末(変動年あり)
・芝八幡神社に参集する各社、組、車の会所地図です
・浅羽自治会
淺栄社
(自治会:親)
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|-時和車(子)
|-馬場車(子)
|-天王車(子)
|-東栄車(子)
|-新栄車(子)
|-川端組(子)
・浅名自治会
あ組
(自治会、中老)
・豊住自治会
と組
(自治会)
・南自治会
み組
(自治会)
・山の手自治会
山栄車
(自治会)
○金曜日(前夜祭)
全地区において夕方から運行しています。各地域内をぐるぐる廻っていますが、浅羽自治会の淺栄社、馬場車、天王車、東栄車、新栄車は旧道入口付近で20時前後に適当に合流しています。
また平成28年(2016)から昼にあ組、馬場車が八幡神社へ安全祈願で参内しています。
→平成29年(2017)淺栄社参加 平成30年以降不参加
→平成31年(2019)からみ組参加
○土曜日(宵宮)
それぞれの地域内を曳き回しています。
・朝ネリ
浅岡・浅圓車、長溝・長栄車、南・み組、浅羽・馬場車の4地区が朝6時頃にパディさん駐車場に集まります。戦前迄、ほぼ浅羽全域を巻き込む浅羽三社八幡の 稚児流鏑馬が行われていた経緯から、昔ながらの交流を復活しようという思惑がきっかけ。各地区の融通がききやすい朝ネリの時間帯を活用。平成22年(2010)から。
→平成24年(2012)淺栄社参加、25年(2013)以降不参加
→平成26年(2014)以降、長溝・長栄車不参加
・会
所廻り
淺栄社とその子祢里6台が各会所を廻ります。 正午過ぎに全社、車が八幡神社の境内に入り、以降下記の順で廻っていきます。(下記時間は平成22年の各地出発時間です)
八幡神社
(12:40)
→馬場集会所
(13:00)
→天王集会所
(13:30)
→東方会所
(14:05)
→
時和会所
(15:10)
→
川端組会所通過→新栄車会所
(15:55)
→
祭典本部
到着
(16:15)
向かう先の会所の祢里が先導(露払い)をし2番目は必ず淺栄社 が入ります。その後ろは上記の会所の順番に並び、露払いが終わった祢里は最後尾に回ります。最後の祭典本部へと向かう際は淺栄社が先頭に立ちます。祭典本 部では淺栄社と子祢里の子供達による手鼓舞が披露されます。
・連合行動(宵宮)
浅羽支所と消防署の間にある駐車場に、あ組(2台)、と組、み組、淺栄社の4自治会5台が集結します。時間は19時前後です。
・子屋台の集まり
松葉屋周辺に淺栄社の子祢里が集まり、その後旧道で練ります。20時くらいに集合という「ぬるい」規則がありますが細かい時間などは決まっていません。浅淺栄社が連合行動から戻ってくると一斉に動き出します。一度祭典本部へ向かいますが時間によっては散会していきます。
・御夕祭
祢里は一切近寄りませんが、20時から行われる神事です。本殿の鍵を開けるのが主たる目的ですが、浦安の舞が拝殿と舞殿で行われます。とても静謐な神事ですのでご注意を。
→平成29年(2017)以降、馬場車は御夕祭の前座
で19時半頃手鼓舞披露
○日曜日(大祭)
淺栄社は午前中からあ組の会所を経由して、と組の会所まで迎えに行きます。み組はあ組会所で合流します。 昼前にと組会所から4自治会5台が一気に神社へ北上してきます。淺栄社の子祢里は各地域内を廻ったり、食事会などを催しています。なお各会所でそれぞれが役太鼓を披露しています。
・
宮入
八幡神社境内へ全社、組、車が参内します。入り順は淺栄社、あ組、と組、み組、山栄車の自治会祢里が先行し、次いで子祢里が入ります。子祢里は毎年送り順 で順番が変わります。八幡神社の入り口は短いながらも坂になっているので各屋台は勢いをつけて上がってきます。平成17年(2005)に坂の傾斜が緩くなる工事をしましたが、今でも「わーっ」と駆け足で上がっていく地区もあります。
平成19年(2007)まで先頭の淺栄社が宮入りを開始する時間は14時半以降だったのですが、平成20年(2008)から神社総代会との話し合いの結果、14時15分までに最後 の祢里が入りきり御囃子を終了させるということになりました。よって先頭の淺栄社が宮入りする時間は13時半頃になると思われます。また平成19年までは役太鼓を 行ってから宮入していた祢里もありましたが、宮入の時間がタイトになったため休止になっています。
・大祭
14時20分から大祭神事が始まります。浦安の舞奉納、手鼓舞奉納などがあり、御神輿が御旅所へ向けて鳥居を潜ると自治会祢里6台は境内から退出します。 御神輿は御旅所である廻り杉で神事を行った後、神社へ戻ってきますが、ここで破魔矢の無料配布があります。御神輿が再度鳥居を潜って境内に入ると、馬場車 を除く子祢里は帰路につきます。
神事の最後に馬場車は地域内から選出された「王様」と呼ばれる稚児を会所へ連れ帰る王様還しを行い大祭が終了します。
→ 平成27年(2015)より浅羽地区の子祢里による「流鏑馬童子」のお還しを始めました。芝八幡神社から芝村 村社であった祇園神社のある天王会所まで浅 羽地区より選出された童子をお連れします。そのため現在では 遠地にある時和車を除いた子祢里が全て神社の下で待機しています。
・千秋楽
祭典本部(浅羽防災センター)へ全社、組、車が集結します。時間は20時頃で、入り順は宮入の際と同じです。淺栄社、み組は夕方からあ組、と組会所を廻 り、再度県道を北上してきます。所定の位置に全社、組、車が収まってから少し練った後、拍子木で御囃子が止み、各社、組、車の点呼があります。その後連合 幹事地区の頭から挨拶があり、三本締めを合図に御囃子を再開。帰路につきます。
令和3年10月10日改訂