平成27年(2015年)の8月23日(日) 浜松市天竜区熊 道の駅 熊 にて     戻る


         
・昼下がりの熊の集落。静かです。                            ・この奥に向かう道路はかつての秋葉街道。別名塩の道です。


         
・その辻にある秋葉路行灯。熊と書いて「くんま」と        ・六所神社の入口。階段長いデス・・・
 読むのは「くま」だと怖い印象があるから優しい
 響きになった、と後日放送された第一テレビさんの
 「ずん飯尾のペコリーノ」で知りました。


     
・結構キツイ・・・                                             ・途中で眺める熊の町並み。最近都会から越してくる方もいらっしゃるそうです。


                        
・ようやく頂上へ。                                            ・拝殿です。今年落慶とのことでした。


     
・社務所も新築。                                             ・地元の大工さんが作ったという竹の柄杓。器用に枝を曲げて作ってありました。


  ここまで案内して下さった地元の名士?のお父さん、屋台の話も含めて色々とありがとうございました。


     
・道の駅にある顔出し看板。                     ・こういう水車がゴトゴト動いています。


  川原で遊べますので、休憩がてら水に足をつけていくツーリングしている皆さんや家族連れで賑わっていました。


     
・通りに動きがあったのは18時過ぎ。                                ・会所前に皆さん集合。


    
 
・広報車が走り抜けます。                                       ・この後、道囃子を先導に道の駅の西側にある屋台小屋へ練り歩きます。


    
・道の駅の看板。何かのナゾナゾか?と考えていたら子供に「熊じゃん」と一蹴
 されました。


         
・小屋内で出番を待つ熊正團。                   ・18時40分過ぎに出てきました。                                  ・後方より。トレッド幅の広いこと。


     
・車輪と台枠。台枠も太いですね。                                  ・エンジンケースは地面すれすれ。


     
・高覧の彫り物は龍。                                         ・欄間も龍。残った金箔が光ります。


     
・引き綱は後方に結わえ付け、輪っかを通して前に引っ張っています。             ・小太鼓は両脇2つ。大大鼓は中央やや後方寄り。笛師さんは御二人。



・正面唐破風周辺。金色に輝くのは金箔です。



・夕闇迫る熊の集落。去りゆく夏を惜しむ様に屋台は進んでいきます。


  この屋台はもともと愛知県岡崎市船越町の屋台。新城を経てこの地にやってきたと伝わっています。(一説には掛塚経由)
  元は三層(腰板部+2階)で暫く引き回していましたが、ある年の台風で屋台小屋が倒壊し、そのほとんどが損壊したために
  現在の形態になったとのことです。
  浜松地区において最古の部類に属する可能性が高く、彫り物・金箔等見るべきものが多い屋台だと思います。
  なかなか昼間に拝見できないですが、また詳しく調査できれば御報告したいと思います。