平成25年(2013年)の10月4日(土) 磐田市御厨地区 南御厨公民館にて     戻る


     
・南御厨公民館に向かって北上してくる屋台の列。                         ・18時20分頃です。すでに真っ暗。


         
・先頭は和口さんの「盛進社」。                   ・横から。電線通過の爲、宝船の帆を倒しています。                       ・後方より。


         
・こちらは「華表社」さんの補給車。                                  ・続々とやってきます。


         
・新出・東脇さんの「華表社」。                    ・横から。少々小振りですが均整の取れた屋台です。                      ・後方より。


         
・東新町西(とうしんちょうにし)さんの「縣友會」。         ・擬宝珠高欄のこの屋台は明治後期の作。車歴は110年を越します。            ・後方より。末永く引き回しして下さい。


         
・東新屋さんの「造立社」。                      ・屋根周りから察するに明治前期。かなり古い屋台です。                    ・後方より。


         
・続いて大立野さんの「水神社」。                  ・地区唯一の一層唐破風屋根です。                                ・後方より。


         
・ラストは東新町さんの屋台。                    ・前二層の破風屋根屋台です。                                   ・見送り幕もありました。


 
・公民館の駐車場に6台が収まるとこんな感じです。


 ここで先ほど気になった造立社を見学に行きました。


     
・枠木は継ぎ足しですがかなり前からのもの。おそらく後から足された出高欄は       ・七ツ割の源氏車は小さめですが、木軸でしっかりとした作り。
 小さめ。



     
・組物の無いシンプルな屋根周り。高覧には擬宝珠無し。                    ・脇障子無し。御簾周辺は龍の彫り物。


  東新屋さんの中老さんから屋台の出自を色々と聞かせて頂きました。昭和30年代に磐田市池田地区から購入してきたこと。
  昭和50年代後半に高欄を嵩上げ改修したけれど強度不足のため元に戻したことなど。ありがとうございました。
  この屋台、いったいどこで作られたものなんでしょうか。個人的には掛川の香りがしますが、さて・・・