平成24年(2012年)の10月7日(日) 掛川市大坂 矢柄神社祭典 戻る
・県道沿いに建つ矢柄神社。「やがらじんじゃ」と読みます。 ・舞殿の上では御囃子奉納の真っ最中。木々が天然の屋根となり雨も落ちてきません。
・境内東側に2台。 ・雨に対応中は大坂さんの「お組」。支輪にぐるりと ・道路側に浜野さんの「は組」。
龍が踊っています。
・神社側には3台。 ・大太鼓は後方置きが多い様ですね。東組の「東」の彫金がいいですね〜
・鳥居側に三井さんの「み組」。 ・欄間の龍がはみ出して凄いことになっています。
・唯一の池新田形は三浜さんの「三浜組」。 ・県道側は東大坂さんの「東組」。
ここで境内を退出して沢山の一本柱が停車している県道に出ました。
・大坂さんの大大老用。支輪に「ほ」とありますね。 ・大坂さんの中老OB用チイネリ。かつての中本町さんの ・大坂さんの中老用。比較的新しい一本柱です。
チイネリとのこと。
・中学生用のこの一本柱は年季が入っていますが ・それもそのはず、横須賀中本町さんの先代「は組」でした。車歴は優に100年を
いい雰囲気を持っています。 越すでしょう。大事に練って頂きたいですね。
・獅子頭も並んでしました。おそらく浜野さんのものだと思います。 ・浜野さんの子供用です。
・三浜さんの子供用かと思われます。池新田形ですね。 ・三浜さんの中学生用。 ・三井さんの中老用でしょうか。
・こちらは三井さんの子供用かと。 ・東大坂、海戸さんの一本柱かと。 ・かつては中八坂祇園祭に出ていた一本柱で、なるほどそう言われれば中形の
特徴がありますね。明治期の一本柱です。
・こちらも東大坂さん。欄間の形態から横須賀拾六軒町 ・ラストは東大坂さんの補給車。この造りは珍しいですね。
さんの先代「ち組」と思われます。大正時代の一本柱
です。
・これだけ並ぶと壮観です。県道は勿論封鎖中。
・境内に戻って顔馴染みを発見、というか会いにいったんですけどね。 ・境内から退出する三浜組。
・同じく退出する「は組」。 ・万灯は墨書なんですね。
・小太鼓がキレキレだったのは東組。 ・大太鼓を叩く時に力が入るように、でしょうか、床が抜けているのが分かりますか?
欄干にまたがっている太鼓演者の右足の足袋がちらりと見えます。
ここでまたもや大粒の雨。じっくりと見て回りたかったのですが・・・
ちなみに宮入の時間は14時から16時の間です。
何度も書きますが、私は雨男ではありませんから。