平成24年(2012年)の4月29日(日) 磐田市池田 熊野の長藤祭り     戻る


         
・天竜川河川敷に車を停め、池田地区の南からテクテク    ・七上さんの中若。                          ・綺麗な螺鈿が入った漆。朱塗りの欄干が映えます。
 歩いてくると屋台を展示しているところに遭遇。


 

・下を覗き込むと前後に小輪が設置してありました。


  北上して行興寺を目指します。


     
行興寺の入口。多くの観光客で賑わっていました。                 ・ちょうどそこへ屋台が。
                                     

         
・現れたのは「紫藤會」の一本柱万度型。             ・源氏車と欄間。                                      ・後方より。万燈飾りは藤の花ですね。


     
・お寺の入口へ入れて休憩。看板に熊野とありますが「くまの」ではなく      ・お寺の境内は藤棚でいっぱい。
 「ゆや」と読みます。


     
・背をかがめないと中を歩けません。                           ・お寺の北側には伝統芸能館があります。能楽の最中でしょうか。
     


     
・能舞台を横から。立派な建物ですね。                         ・お寺北側にも広大な藤棚。


     
・境内脇にある六下さんの藤美若。残念ながら幌を被って
 いて姿を拝見できませんでした。



         
・戻って休憩中の紫藤會。                      ・横から。均整のとれたプロポーション。                         ・後方より。ずり棒は2本。


 
・「なんて読むの?」という女性の質問に「むらさきふじかい!」「しとうかい、だろ」
 という軽妙なやりとりをしていた笛師さんに屋台の由来を訪ねましたが
 詳しくは御存知ない様子でした。

 
 痕跡から藤の下に「い」、會の下に「組」で大須賀・石津の先代屋台かと推測していますが、そうすると屋台の中心線から
 名称がずれて打ってあったということになり、いまいち確信が持てません。
    


     
・駐車場に戻る際に見掛けた六上さんの上若。          ・印象的なのは正面の彫物。とにかく大きい屋台です。


     
・細かい箇所までびっしりと彫物。                            ・水引幕は「池田橋」とあります。


  ここで一旦池田地区を離れます。戻ってきたのは18時過ぎです。



         
・御囃子を頼りに歩いていくと、お、違う一本柱が。        ・六下、藤美若さんのチイネリ?                             ・後方より。大太鼓は後方に据え置き。


  青年さんに屋台の由来をお尋ねしましたが、やはりこちらも詳細は分からない様でした。                         



         
・戻りがけに紫藤會。                         ・きちんと夜飾りになっていました。                ・万燈の蛍光灯は青。藤の花が綺麗に見える色ですね。


  
これらの一本柱が出るのは長藤祭りの期間中でたった一日。藤の花の開花状況によって運行する週末が変わりますので
  見学の際はポスターやチラシ、サイトをチェックしておいた方が良さそうです。今年は10:00〜20:00の運行でした。