平成22年(2010年)の10月3日(日) 磐田市
ぐるぐる 旧豊岡村南部 戻る
・旧豊岡村の最南端、掛下地区さんの掛下組。夜に ・後方より。一層唐破風屋根でした。見送り幕?には
雨天の予報があり、昼食時には既にシートが掛け 平成10年10月の文字がありました。
られていました。
・がっちりとした造りの前輪と舵台。 ・よく見ると前輪の芯棒があった痕跡が。もともと舵無しだったのを改造して
あるんですね。
子供連れで観に来たからでしょうか、地元の女性から焼きソバ3パックと牛乳を3本頂戴しました。「地元ではないので」と断ったのですが
「いいんだよ」とにこやかに手渡されました。本当にありがとうございました。美味しく頂きました。
少し北上します。
・平松地区さんの「慶雲車」。提灯には「ひ組」とあります。 ・側面から。近隣では珍しい御所車型です。 ・後方より。
・水引幕は鳳凰。平成7年吉日の刺繍がありました。 ・エンジンは2基搭載。
・補給車と大ボンボリ。「みんな揃って楽しいまつり」の文に惹かれます。 ・屋台小屋の中には過去のだし飾りと思われる人形が
4体ほど。毎年自作されているんですかね?
ちなみに今年は坂本竜馬でした。
すでに時間は13時40分を回っていましたが、皆さんお昼御飯をゆっくりと取っている最中でした。お昼時にすいませんでした。
その後、川を渡って西へ向かいます。
・松之木島地区さんの「松之木嶋連」。 ・横から。一層唐破風屋根です。 ・後方より
・またもや撮ってしまいました。 ・八幡神社の境内ではくじ引きの最中でした。
・子供屋台でしょうか。一層切妻屋根ですね。 ・後方から。大きな旗が印象的ですね。自動車のシャーシ流用でした。
天竜川沿いに北上します。
・諏訪神社の境内に屋台を発見。
・三家地区さんの「諏訪社」。 ・横から。一層唐破風屋根です。 ・後方より。
・竿灯の手押し車もありました。
三家地区に引越しされた知人に「何をしているの?」といきなり肩を叩かれ、一瞬「不審者」扱いされたかと冷や汗をかきました(汗
北東に車を向けます。
・下神増地区さんの「下神増連」。 ・一層唐破風屋根です。水引幕は松鶴。 ・後方から。水引幕は
虎ですね。
・ちょうど餅巻きが始まりました。私の子供達は行きたそうでしたがさすがに
自粛。
ここから北上します。
・一貫地さんの諏訪神社境内へ入ると、AKB48の「会いたかった」が ・地元の子供達も無我夢中。
流れていました。
・一貫地の誇るユニット「IKB7」と名前を覚えられなかった後方のダンサー
御二人。写真を撮ってくれと言わんばかりの決めポーズです。
選挙かジャンケンか分かりませんが、センターはゆーゆさん。
司会の方が「一貫地にIKB7がいるということを大いに広めて」と仰って
いましたので、ハイ、仰せのままに。
・うっかり撮りそびれそうになった「一貫地連」。 ・横から。一層唐破風屋根でした。
・補給車か子供屋台かどちらかでしょうが、大老さん達が占拠中。
ここから北上し、建設中の第二東名近辺で祭典日をチェックした後に南下しました。
・上神増地区さんの諏訪神社手前に2台の屋台が休んでいました。
・上神増地区さんの「上神増若連」。 ・横から。自動車のシャーシ流用の様です。 ・後方より。小太鼓は
4連装でした。
・正面にあった「鷹」の絵と札。
・後方にウリふたつの屋台が。 ・こちらも自動車のシャーシ流用ですね。小太鼓が横向きです。 ・後方から。休憩中に
スイマセン。
・そしてこちらは「鶴」。
双子の屋台で「鷹」と「鶴」と名付けているのでしょうか?興味津々です。
更に南下します。
・神増地区さんの「天神社」。 ・横から。一層唐破風屋根です。 ・後方より。
・県道沿いに建つ天神社。 ・こちらは名前からして中老屋台でしょう。「酔神車」。
少し西へ移動します。
・惣兵衛下さんの「豊惣若連」。 ・横から。重層唐破風屋根でした。自動車のシャーシ流用? ・後方より。
「どこの若い衆だいね?はあ最近の若い衆は分からんくなったやぁ」という地元の御婆さん達のつぶやきを聞きながら子供達と撮影していました。
すいません、知らなくて当然です。
ここで暫くお祭りを離れ、子供達を天竜浜名湖鉄道の敷地駅(無人駅)で遊ばせて時間を潰しました。お饅頭を下さった御婆さん、ありがとうございまし
た。
・社山地区さんの「社山連」。額には「社山若連」、提灯 ・後方から。自動車のシャーシ流用です。陸屋根ですね。
には「社山子供連」とありました。
時間は16時40分。これより前に屋台が山頂の神社まで行っていた事や戻る時間を丁寧に教えて下さった青年さん、ありがとうございまた。
当初は下神増地区さんだけが祭典日かな、と考えていたので、まさかこんなに撮影できるとは思いませんでした。
自動車のシャーシを流用して屋台を手作りしている地区が多いことに驚くと共に、地元のお祭りに関わる方達の熱意が伝わってきました。