平成21年(2009年)の11月7日(土)  森町  森の祭り            戻る


      
・森町の太田山西光寺境内で行われた「遠州森町の祭りと芸能」にて。       ・森町には他に一宮の小国神社古式舞楽、飯田の山名神社天王祭舞楽が
 第24回国民文化祭の一環として開催されました。これはその中の          あり、いずれも国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
 一つ、天宮神社の舞楽・十二段目の獅子。


      
・獅子。この獅子面は普段使用しない古い物だそうで、今回は特別に        ・獅子を退治します。
 用いられたそうです。


      
・突然退治の途中で鼻をかむ舞人。                            ・パッと紙を投げますが、これを拾うと一年風邪をひかないとかで
                                                  あっという間に拾われてしまいます。紙には神社の判子が押して
                                                  あります。



・扇子を笛に見立てて一度倒した獅子を甦らせます。


  ここで金守神社へ移動します。


      
・市街地の南西に位置する金守神社。                           ・献燈には灯が入っています。


      
・行列がやってきました。                                   ・先頭は面を上げていますが、おそらく猿田彦。


      
・獅子もいます。                                        ・稚児さんたち。


      
・男の子達もいます。                                     ・大人の女性も。


      
・四神が続きます。                                      ・朝日の舞の稚児さんと思われます。(勉強不足でスイマセン)


      
・乙女の舞児さん。(と思われます)                             ・浦安の舞児さん。


  森のお祭りは、とかく子供の役が多くて勉強しないと分からないことが多すぎます・・・



・その後ろから屋台の列が。


      
・先頭は年番、下宿さんの「桑水社」。                ・脇障子の色は緑。桟は格子。


      
・次いで大当番、大門さんの「鳳雲社」。               ・脇障子の色は紫。縦桟が細かいですね。
                          


      
・次いで栄町さんの「藤雲社」。ひょっとこが舞っています。    ・んん?鳳雲社と似ているようで似ていない脇障子ですね。


      
・子供が鈴なりになっているのは仲横町さんの「比雲社」。    ・脇障子の色は紫。真ん中に細工の入った障子ですね。


      
・こちらは若衆が鈴なり。本町さんの「水哉社」。          ・中央の細工は紫。周囲は千草色に近い薄い緑色の
                                        2色です。


      
・提灯に灯が入っているのが良く分かるのは明治町さんの    ・脇障子は緑色。中央の細工の幅が広いですね。
 「明開社」。


         
・新町さんの「北街社」。                       ・えーっと、紫色で縦格子の脇障子です。                        ・分かりにくいと思い ますが、屋根が透けているんですね。


      
・南町さんの「湧水社」。                        ・脇障子は凝っていますね。色は千草色に近い薄い緑色です。


      
・西幸町さんの「龍生社」。                       ・森では珍しい白色。障子中央の細工も凝っていますね。


      
・川原町さんの「沿海社」。                      ・遠目ですが、脇障子の色は紫。縦格子です。


      
・向天方さんの「慶雲社」。                       ・遠目ですが、脇障子は襦袢と同じ朱色。縦格子の
                                        ようですね。


      
・戸綿さんの「睦栄社」。                        ・脇障子の色は紫ですが、これはまた凝った細工が
                                       入っていますね。


      
・城下さんの「谷本社」。                        ・脇障子は紫。唯一の水引幕を付けた屋台でした。源氏車だけでなく
                                       高欄の下面まで彫金が入っていますね。


      
・ただ一台、後方からのみになってしまいましたが、天宮さんの
「凱生社」。     ・脇障子は紫。変化のある縦格子となっています。
 唯一の白木です。


   これら一連の写真は私のカミサンが撮影したものです。背が小さいので(数年前、森の祭りで補導されかけた事も・・・)ややローアングル、なおかつ
  微妙な構成となっておりますが、そのあたり御容赦下さい。
  当日の私は浅羽で夢市場という産業祭にて焼きそばを焼いておりましたので、残念ながら2年続けて森の祭りを訪問できませんでした。