平成21年(2009年)の7月25日(土) 菊川市 潮海寺 八坂神社祇園祭り      戻る



・菊川市潮海寺地区に鎮座する八坂神社(上社)。天平の時代からこの地に
 あったと伝えられています。


      
・その神社の西方、お茶工場の場内で休憩中の屋台と手持ち万燈。         ・そうこうしているうちに出発してきました。
 時間は15時20分過ぎです。


      
・横から。一層唐破風屋根2輪屋台です。源氏車は小さめですね。法被には    ・後方より。御簾、天幕、腰幕でぐるりと飾っていますので御囃子の様子は
 「潮若連」とあります。                                    全く見えません。御囃子は「潮海寺祇園囃子」です。


 ここで屋台に先行して仁王門へ移動しました。


      
・地名の由来にもなっている真言宗の古刹、廣厳城山潮海寺。八坂神社      ・仁王門へ続く参道の様子。
 との由来も深く、平安期を中心にとても栄えたお寺です。


      
・仁王門。「阿吽の像」が睨みをきかせています。                    ・御神輿より一足早く仁王門へ来ていたのは「赤鬼」。次々と幼児を
                                                  抱いたり一緒に写真を撮ったりと大忙し&モテモテです。


      
・仁王門の下にまわると既に見学&撮影者がたくさん。警察官も待機して      ・屋台が上り下りする階段。
 います。


      
・階段の表面ですが、かなりカドが取れていますね。                  ・15時50分過ぎに、まずは「赤鬼」が階段を降りていきます。


      
・16時20分のほんの少し前に神輿渡御の列が階段を下り始めました。       ・いつの間にか見学者でぎっしり。
 宮司さんに続いて猿田彦が下りていきます。


      
・鉾や四神など、続々と階段を降りていきます。                     ・長い行列が見学者のあいだを抜けていきます。


      
・御神輿は慎重に慎重に。見るからに重そう・・・                     ・手持ち万燈は花を絞って。


      
・2基の手持ち万燈が屋台を待ちます。                          ・16時30分の少し前に屋台が階段の上に姿を現しました。


      
・顔に化粧を施した若衆が猛烈な勢いで綱を結わえたりして階段を下る       ・他の青年さん達は階段下で役割と配置の再確認。
 準備を始めます。


      
・準備が終わっていよいよ配置につきます。                        ・御神酒が配られます。


      
・16時40分過ぎ、号令一閃、御囃子が変わり屋台が階段を下り           ・ゆっくりゆっくりですが下りてきます。
 始めました。


      
・ガタンガタンと下りるのではなくスムーズに下りてきます。よく見ると         ・うしろも必死です。腰を痛めないで下さいね。
 少し持ち上げて、移動・着地を繰り返しているようです。


      
・あと少しです。                                        ・ようやく下に。どこからともなく見物客から拍手拍手。


      
・青年さん達は万歳。もっと長く感じたのですが実際にかかった時間は        ・階段の上から。道路は人で溢れかえっています。
 5分程度です。


      
・屋台の下台。がっしりと組まれています。                        ・中央の黄色っぽいスジは源氏車か下台のずり棒が階段を削った跡。
                                                  階段のカドが無くなるわけですね。


 ・3日目の最終日には、今度は逆に「階段を上る」そうです。今年は27日(月)の16時からです。


 

 ・参考までに、今年のポスターです。