平成20年(2008年)の10月4日(土) 浜松市天竜区春野町犬居 熱田神社祭典 渡御 戻る
・犬居地区に鎮座する熱田神社。
・御神輿に続いて屋台がやってきます。時間はお昼過ぎです。 ・先頭は「龍勢
社」。一層唐破風屋根2輪屋台です。この龍の天幕は
今の時代に作った
なら「ン億」と聞いています。
・「鷲尾連」。同じく一層唐破風屋根2輪屋台です。こちらも天幕が ・鷲尾連の後姿。
ハンパじゃないッス。
・屋根の内側?は吹き抜けなんですね。
・続いて「有聲舎」。一層唐破風屋根4輪屋台です。長い枠木が特徴です。 ・有聲舎の後姿。
ちょっと重そうです。
枠木の上のオジサマは銀色のレバーで操舵しています。
上の写真で分かると思いますが、提灯に火が入っています。宮入する時には昼夜を問わず火を
入れるのが慣例だそうです。
・メインストリートを行く渡御の列。 ・舞子さん達。
・神輿台に載った御神輿が続きます。 ・更に屋台が続きま
す。
・街中をゆっくり動いていきます。
・有聲舎の天幕。これまた素晴らしい出来栄えです。 ・鷲尾連の天幕。鷲
が飛び出てきそうな勢いです。
ここで御神輿の行列は休憩に入ります。
・休憩所の傍にある老舗割烹旅館「松本屋」さん。 ・ちょっと読めない
ですが、入り口に「神官休憩所」の札があります。
風情のある建造物
と祭典の関わり合い、いいですねえ・・・
・休憩中の屋台。祭り青年さん達はそれぞれの休憩場所でダウン中。 ・列の後ろから。旧
道ならではの光景。
・さあ出発です。 ・屋台も続きます。
この辺から人が増えてきました。
・龍勢社の横姿。 ・鷲尾連の横姿。
・おや、最後尾にもう一台。「天狗連」とあります。 ・どうやら龍勢社の
子供屋台の様です。だし飾りは「スティッチ」と
「ペコちゃん」で
した。
・橋を越えて川沿いに御旅所を目指します。 ・出番待ちの有聲舎
子供連。だし飾りは「モノクロブー」?
鷲尾連にも子供屋
台があるそうで、都合6台になるそうです。
・御旅所に到着した御神輿。還御は明日です。 ・神事が始まりまし
た。
旧春野町犬居地区は戦国時代には天野氏の居城・犬居城があり、城下町として、或いは山
間・街道沿いの宿場として古くから
ある町です。静かな佇まいを見せる町並みと、掛塚御殿屋台の流れを継承しつつ、2輪の機動
性を確保した一層唐破風屋根2輪
屋台の組み合わせは、屋台文化の接合点としてこれ以上ない雰囲気を醸し出しています。
特派員αさん、取材ありがとうございました。