芝八幡神社 の屋台
  
一本柱万度型 5自治会6台、5地区5台

浅栄社 (せんえいしゃ)






 浅羽自治会の一本柱万度型。
字の「子屋台」に対して「親屋
台」「本屋台」と呼ばれる。
 現在は2代目で平成17年
(2005年)地元大工の江塚
白倉、伊藤3氏の手による。
 枠木は欅、その他は総檜作。


だし飾り:「八幡太郎義家」
     森町亀八人形店製
     平成19年新調
塗 師 :塩崎塗装店
彫 物 :欄間・十二支
天 幕 :
芯 棒 :木製
ずり棒 :2本
エンジン:ずり棒間換装


法被文字:藍字で「芝」
法被図柄:源氏車
法被新調:平成13年




あ組 (あぐみ)





 浅名自治会の一本柱万度型。
浅名自治会は2台所有しており
専ら青年が曳くこちらが通称
1号機と呼ばれる。
 現在は2代目で昭和53年
(1978年)袋井市の大工
藤代氏の手による。


だし飾り:毎年変更
     森町亀八人形店
塗 師 :
彫 物 : −
天 幕 :平成19年新調
芯 棒 :
ずり棒 :1本
エンジン:下台内換装


法被文字:藍字で「あ」
     赤字で「あ」は
         子供用
法被図柄:三階菱紋
法被新調:(確認中)
あ組 (あぐみ)





 浅名自治会の一本柱万度型。
専ら中老が曳くこちらが通称
2号機と呼ばれる。
 平成10年(1998年)
横須賀・西新町より購入。
大正10年(1922年)製と
伝わる。


だし飾り:二見ヶ浦
     地元有志製
塗 師 :
彫 物 :欄間・十二支
天 幕 :
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :2本
エンジン:下台内換装


法被文字:赤字で「あぐみ」
法被図柄:波 袖に三階菱紋
※註:この法被は中老の法被という
   わけではなく、先代の法被。
法被新調:(確認中)
と組 (とぐみ)





 豊住自治会の一本柱万度型。
 現在は2代目で昭和56年
(1981年)新造。


だし飾り:宝船
     地元有志製
     平成22年だし飾りの
     七福神を大黒様に
     変更
塗 師 :
彫 物 :
天 幕 :
芯 棒 :
ずり棒 :1本
エンジン:下台内換装


法被文字:藍字で「と」
     赤字の「と」は
     初期モデル
法被図柄:と繋ぎ
法被新調:(確認中)


先代法被
法被文字:朱字で「祭」
法被図柄:「と」「三つ巴紋」
     腰に「組」
法被新調:




み組 (みぐみ)





 南自治会の一本柱万度型。
 現在は2代目で平成13年
(2001年)横須賀・大工町
より。昭和8年(1933年)
製。
平成20年(2008年)、
源氏車改修。
平成30年(2018年)、
小花を飛沫に変更。

だし飾り:日の出に鶴と亀
     地元有志製
     平成14年新調
塗 師 :
彫 物 :
天 幕 :平成21年新調
     森町たかしまや製
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :1本
エンジン:下台内換装


法被文字:赤丸内に藍字で
     「み」
法被図柄:(確認中)
法被新調:平成14年


先代法被
法被文字:八角内に黒字で
     「南」
     浅羽の札
法被図柄:
法被新調:




山栄車 (さんえいしゃ)





 山の手自治会の一本柱万度型。平成7年(1995年)
新造。袋井国本の原雅建築製。
2代目にあたる。


だし飾り:勧進帳
     
塗 師 :
彫 物 :欄間・横須賀松林氏
     平成18年新調
天 幕 :
芯 棒 :木製
ずり棒 :1本
エンジン:バッテリー


法被文字:黒字で「山の手」
法被図柄:籠目(六芒星)
法被新調:(確認中)
時和車 (ときわしゃ)





 弥太井・末永地区の一本柱
万度型。浅栄社子屋台のパイオ
ニア。
昭和60年(1985年)地元
大工の江塚氏の手による。


だし飾り:連獅子
     
塗 師 :
彫 物 :
天 幕 :
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :2本
エンジン:ずり棒間換装


法被文字:藍字で「時」
法被図柄:腰に「和」
法被新調:平成20年
馬場車 (ばんばしゃ)





 馬場地区の一本柱万度型。
浅栄社の子屋台。
昭和47年(1972年)地元
大工の故・金原氏の手による。
 平成17年(2005年)に
長溝自治会へ移譲され、保管。
 平成21年(2009年)に
長溝自治会より移譲。
 初代浅栄社。


だし飾り:米俵に松
     地元有志製
     平成21年製作
塗 師 :浅羽氏
彫 物 :平成16年改修
天 幕 :地元有志製
芯 棒 :木製
ずり棒 :1本
エンジン:バッテリー


法被文字:黒字で「左馬」
法被図柄:綱
法被新調:平成18年
天王車 (てんのうしゃ)





 天王地区の一本柱万度型。
浅栄社の子屋台。
昭和63年(1988年)地元
大工の南沢、杉山両氏の手に
よる。


だし飾り:童宝初陣大将
     平成18年新調
塗 師 :
彫 物 : −
天 幕 :
芯 棒 :木製
ずり棒 :御所車型同形
     前後2箇所
エンジン:バッテリー


法被文字:藍字で「芝」
     左肩に橙帯で
     「天王」
法被図柄:源氏車
 ※註:法被は浅栄社と同じ。
 法被変更:平成18年
東栄車 (とうえいしゃ)





 東方(ひがしほう)地区の
一本柱万度型。浅栄社の子屋台。
平成元年(1989年)横須賀
東新町より下台を購入。製造
年月は明治初期(1870年代頃)。
平成元年に水切りより上部を
新調。平成23年に下台を新調。
枠木(手木)のみ保管。
平成26年(2014年)、
横須賀東新町よりだし飾りを
継受。


だし飾り:稚児流鏑馬

塗 師 :鈴木塗装店
彫 物 :
天 幕 :
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :2本
エンジン:バッテリー


法被文字:藍字で「ひ」
法被図柄:鏃(やじり)
法被新調:平成18年
新栄車 (しんえいしゃ)





 新道地区有志の一本柱万度型。浅栄社の子屋台。
平成18年(2006年)笠原
柏木地区より購入。昭和15年
(1940年)製と伝わる。


だし飾り:打ち出の小槌
     地元有志製
     平成20年新調
塗 師 :
彫 物 : −
天 幕 :
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :2本
エンジン:下台内換装


肉襦袢 :「打ち出の小槌」に
     黒字で「新栄車」
新 調 :平成19年
川端組 (かわばたぐみ)


 新道地区有志の一本柱万度型。浅栄社の子屋台。
平成18年(2006年)笠原
柏木地区より購入。昭和15年
(1940年)製と伝わる。


だし飾り:打ち出の小槌
     地元有志製
     平成20年新調
塗 師 :
彫 物 : −
天 幕 :
芯 棒 :鉄製
ずり棒 :2本
エンジン:下台内換装


肉襦袢 :「打ち出の小槌」に
     黒字で「新栄車」
新 調 :平成19年